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【新規ボードにクロス施工】見積書にある「下地処理」の正体を見える化!

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本ページは一般的な情報提供です。
法規・構造・管理規約によって可否が変わり、性能や結果を確約するものではありません。
詳細は法令・メーカー仕様・契約条件をご確認ください(2025年11月時点)。

新築の内装工事やリフォームの壁造作で登場する「新規ボード 下地処理」という見積書項目。
中には「下地処理 一式」とだけ書かれており、具体的に何を行うのかが分かりにくいことがあります。
実はこの「下地処理」こそ、クロスの仕上がりを大きく左右する重要な工程です。
この記事では、新規ボードに対して行う下地処理の内容と目的を、実際の作業手順を交えて「見える化」します。
また、見積書に記載される費用の内訳と注意点も整理しているので、工事依頼前の比較検討に役立ててください。

【当社の取り組みと参考データを表示】
【当社の取り組み】
住み替えずに“今の箱”を活かすレイアウト最適化に強みがあります。
同条件比較を原則に、判断材料を整理してお伝えします。
【これまでの実績データ(参考値)】
期間:2024/01–2025/09/件数:n=172(住宅/オフィス混在)
動線短縮 中央値:9.4m(IQR 6.2–13.7)/収納容積 増加:+240L(IQR +160–+380)
工期 中央値:1.8週(IQR 1.2–3.1)
【参照基準・資料】
建築基準法採光換気要件/メーカー仕様(2025年11月時点)
【ご確認いただきたいこと】
構造体・配管・防火区画・管理規約に依存します。
安全と法令を優先し、同条件比較を原則とします。

新規ボードとは/下地処理が必要な理由

新規ボードとは、リフォームや新築工事の時に取り付けられた石膏ボードなどの新しい壁の下地となる壁材を指します。
表面がきれいに見えても、実際には継ぎ目・ビス穴・段差などが残っており、そのままクロスを貼ると凹凸が透けてしまうことがあります。
このため、クロスを美しく仕上げるためには**下地処理(パテ処理)**が欠かせません。

内部リンク:

・クロス張り替え「すべての工程」を見える化
 https://recteca-wallpaper.com/blog/cross/9397/

外部リンク:

・サンゲツ|一般ビニル壁紙 施工要領書
 https://www.sangetsu.co.jp/download/installation.html


石膏ボードの特性と下地処理の関係

石膏ボードは、表面に紙を貼った素材のため、湿気や乾燥によるわずかな伸縮が生じます。
そのままクロスを施工すると、継ぎ目やビス跡が表面に浮き出るリスクがあるのです。
下地処理では、これらの凹凸をパテで埋めて平滑な面をつくることが目的となります。
施工要領書(サンゲツ公式)でも、クロス仕上げの前に「段差・継ぎ目の平滑化」を明記しています。


継ぎ目処理で仕上がりを整える

ボードの継ぎ目は、まずジョイントテープを貼り、その上からパテを2回〜3回に分けて塗布します。
1回目で埋め、2回目でならし、3回目で微調整と表面仕上げを行います。
このプロセスにより、継ぎ目が目立たずクロスが均一に密着します。
クロスのパテは、乾燥不足のまま次の工程に進めると段差が浮き出るため、十分な乾燥時間を確保することが大切です。


ビス頭の処理も重要な工程

石膏ボードを固定するビスの頭部分には、わずかな凹みがあります。
ここをそのままにしてクロスを張ると、光の反射でビス跡が浮き出ることがあります。
ビス穴を埋めて研磨することで、仕上がりが格段にきれいになります。
この工程を丁寧に行うことで、クロスの密着性と耐久性も向上します。

費用総論や在宅差、天井の影響は

→「クロス張替え費用|在宅と空室でいくら変わる?差額の根拠を徹底解説

→「クロス張替え|天井も貼るべき?壁だけor壁+天井の費用差とメリット・デメリット

こちらも参考にしてください。

見積書「下地処理一式」の内訳を理解する

見積書に記載されている「下地処理一式」という表現は、複数の細かな作業をまとめた総称です。
内容を理解せずに契約してしまうと、費用や工程の見通しが不明確になるリスクがあります。
ここでは、一般的な見積書に含まれる下地処理の項目を分解して紹介します。

内部リンク:

外部リンク:


材料費(パテ・テープ・副資材)

「下地処理一式」の中でまず含まれるのが材料費です。
主に使用されるのは、パテ材・ジョイントテープ・研磨紙・補修パッドなどです。
これらの資材は施工環境により使う量が異なり、湿度や壁の吸水性によって乾燥速度や施工手順が変化します。
新規ボードのパテ処理は目安として、1㎡あたり300〜500円程度の範囲に収まることが多いです。


施工費(職人の作業時間)

次に大きな割合を占めるのが人件費(施工費)です。
パテ処理や研磨を複数回行うため、1日〜2日の作業時間が必要となるケースもあります。
壁の状態が良好であれば作業量は少なく、費用も抑えられますが、段差やビス跡が多い場合は追加工数が発生
します。

詳細な条件を確認することで、費用の妥当性を判断しやすくなります。


 養生・清掃などの付帯作業

見積書の「一式」には、床や家具の養生、施工後の清掃なども含まれている場合があります。
特に在宅工事では、室内保護のための養生範囲が広く、追加の人手や時間が必要になります。
これらの項目は見積書に明記されていないことが多いですが、工事の質を保つ重要な要素です。
依頼時に「養生費込みですか?」と確認しておくと安心です。


内部リンク参考:

外部リンク参考:

 

追加費用を防ぐための判断材料(チェックリスト)

「下地処理一式」としてまとめられた作業も、実際には壁の状態によって手間が大きく変わるため、追加費用が発生するケースがあります。
そこで、事前に確認しておくことで見積もり時に差額を抑えられる判断材料をまとめました。
この章では、施工前にチェックできるポイントを紹介します。

内部リンク:

外部リンク:


壁面の状態を目で確認する¥

壁を斜めから見て、ビス跡・段差・凹凸の有無を確認します。
小さなへこみや線が見える場合は軽度の補修で済みますが、継ぎ目や段差が明確にわかる場合は、下地処理の工程が増える傾向にあります。
また、ボードのジョイントがずれていると、後のクロス貼りで波打ちが発生するため要注意です。


乾燥時間を考慮してスケジュールを組む

パテを複数回に分けて塗る場合、それぞれに**乾燥時間(4〜6時間程度)**が必要です。
この時間を十分に確保せずに次の工程へ進むと、段差の再浮きやひび割れが起こるリスクがあります。
見積もり時に「下地乾燥を含めた日程ですか?」と確認しておくと、後日の追加工期を防止できます。


写真を撮って業者と共有する

自宅の壁面をスマートフォンで撮影して、明るい場所で凹凸が分かるように送付しましょう。
これにより、現地調査前におおよその作業量を判断してもらえるため、現地見積との差異を抑えることができます。
特に、築年数が長い物件やリフォーム物件では、過去の補修跡が残っている可能性があるため、写真共有が効果的です。

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本ページは一般的な情報提供です。
法規・構造・管理規約によって可否が変わり、性能や結果を確約するものではありません。
詳細は法令・メーカー仕様・契約条件をご確認ください(2025年11月時点)。
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運営会社:
リクテカ(EST-FLO Inc.)
代表:池田 智一
監修:櫻井 まこと(一級建築士)
建築士・宅地建物取引士・建築設備士チーム
自社サイト:
リクテカ-デザイン/オフィス内装設計・店舗内装設計・フルリノベーション事業
リクテカ/ナオスフローリング正規取扱店フローリング事業
リクテカウォールペーパー/クロス張り替えリフォーム事業
データ出典
2024–2025年 当社案件(n=172)より参考値算出。
– 動線短縮中央値:9.4m/
収納容積増加中央値:+240L
法令参照
e-Gov│建築基準法施行令
建築物環境衛生管理基準
(2025年11月時点)

まとめ

新規ボードの下地処理は、見積書上では「一式」と表現されがちな重要工程です。
その中には、パテ処理・研磨・養生・清掃といった複数の作業が含まれています。
作業内容を理解し、事前にチェックリストで壁の状態を確認しておくことで、追加費用の発生を防ぐ判断材料になります。
クロスの仕上がりを美しく保つためにも、下地処理の目的と内容を把握したうえで比較検討することが大切です。

内部リンク:

外部リンク:

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